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●希望のエリア・物件の種別を決めましょう！
いくら収益性が高くて、人気エリアの物件でも現住所からあまりに離れていては、視察にも行けません。管理会社に委託は出来ますが、時々はオーナーさんが視察できる距離が理想です。
また、アパート・マンション、収益ビル、店舗＋賃貸アパート等 種別も色々です。" △△線○○駅〜□□駅で 徒歩10分以内の売アパート"といった具合にエリアと種別を決めます。また、購入可能な価格も考えておきましょう。一般的には、購入価格の２割＋諸経費が現金支出となりますので、現金資本から購入可能物件価格を逆算します。
●物件を探しましょう。
インターネットや物件チラシ、情報誌で探したり、不動産会社に希望エリア・種別を伝えて新しい物件が出たら知らせてもらいます。
●まずは詳しい図面を取り寄せましょう。
物件が出る度に、物件を見学するのは大変ですので、電子メールやFAX・郵送で図面や写真を送ってもらいます。 ●物件見学を申し出ましょう
希望エリアで希望種別、予想利回や環境等の条件が良好な場合は、物件見学をしてみましょう。 ●購入可能か? 利益は出るのか? シミュレーションしてみましょう
物件が気に入って、購入を考えたい場合は、銀行からの融資が可能か? 家賃収入からローン返済金、管理費・修繕積立金・固定資産税等の諸経費を差引いた最終損益はどうなのか? シミュレーションを行います。実際には不動産会社が銀行への物件査定を依頼したり、収益シミュレーションを作成します。
投資物件の購入は、物件によって銀行融資額が変わります。さらに、給与から返済する自宅住宅ローンと違い、家賃でローン・諸経費を支払い損益が生じる投資・経営です。
気に入った住宅から仲介する不動産会社を選定するのとは違い、先に信用できる不動産会社に投資相談をして、購入可能な価格帯の算出。エリア・種別の選定を決定して、良い物件が出たら、情報を提供してもらうのが賢明な方法です。不動産は他の商品と違って、唯一の物件ですので本当に良い物件は広告媒体に流通する以前に売買されてしまいます。取引実績・情報収集力のある不動産会社を選定すると良いでしょう。 |
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