Aさん: 投資用の物件を購入すると言うことは大家さんになるわけですよね。大家さんって結構大変な仕事じゃないですか?
アドバイザー:そうですね。例えばアパートの場合であれば、入居者の募集や審査、そして契約手続きに敷金の管理。そして毎月の家賃入金の確認。退去時は解約手続きに、退去後の部屋のクリーニング・必要によっては修繕、そしてそれらの経費を差引いての敷金の返却。入居中も更新手続きとか物件所有者に修繕義務がある雨漏等の修繕手配など結構やることは多いですね。
Aさん:すると私みたいなサラリーマンだととても副業として出きるレベルでは無いように思えますが…
アドバイザー:おっしゃる通りですね。その為に多くの賃貸不動産業者が管理を代行する事業を行っています。家賃の5%〜10%が管理料として差引かれますが、前述の大家さんとして仕事を代行してくれる訳です。
Aさん:でしたら私でも副業として大家さんがやれそうですね。でも、空室が出たりしたら家賃も減ってしまってローンの返済予定が狂ったりしませんか?
アドバイザー:もちろんそういった心配もありますよね。業者によっては一括借り上げや家賃保証制度を行っていますので、そうした制度を利用されると安心だと思います。もちろん、業者がリスクを背負う分、管理手数料は増えますので、満室時の収益性を選ぶか、空室時のリスクを回避するかは大家さん次第です。
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